第01回 夕暮れ症候群

夕暮れ症候群の,特に自宅にいるのに「家に帰る」と訴える症状のある認知症の人をピックアップしたいと思います。「家に帰る」と言われたら皆さんはどう対応しますか?

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第02回 もの盗られ妄想

もの盗られ妄想は,自分がものを置いた場所を忘れてしまい,探しているうちに「誰かが盗った」と思ってしまう症状です。

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第03回 その声かけ,ちょっと工夫して

認知症の人に対するケアの書籍を散見すると,「相手のペースに合わせて」「無理やりしない」などの留意点をよく目にします。

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第04回 認知症の人の「失敗」を,「できる」に導くコツとは?

われわれ OT は,認知症の人を集団で治療することが多いため,毎日誰かの「失敗」を目の当たりにしてしまいます。カンファレンスなどでは,一進一退の治療に一喜一憂してしまい,結果的にスタッフも落ち込んでしまうことが多いのではないでしょうか?

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第05回 認知症の人の「ココロ」に響く「キーワード」を探そう!

今回は「キーワード」というテクニックについて説明したいと思います。

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第06回 指令13􀀁「○○の術」を使え!

今回は,ケアテクニックを「○○の術」と名づけるという技を紹介します。

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第07 回 やってるのは園芸活動,狙ってるのは歩行練習

認知症の人にケアやリハビリテーションを提供する時,拒否されることがよくあります。

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第08回 作業をしていて,認知症の人がイキイキする瞬間

リハ場面では,治療する人(療法士),される人(認知症の人)という関係が自然に生まれます。しかしながら,作業療法場面ではそうではない関係性もしばしば観察されます。

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第09回 認知症の人と「人・環境・作業」

ある研修会で「人・環境・作業」が重要ですよと教えられました。私なりの解釈であっているのか心配ですが,このキーワードは「腑に落ちる」感覚でした。また,臨床的には,人(なじみの人),作業(なじみの活動),環境(見守られた落ち着いた雰囲気のある場)の順なのかもしれない,とも感じました。

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第10回 もう迷わない! 作業療法の「作業」と「療法」

誰しも一度は,「作業療法とは?」と聞かれて一生懸命説明した経験があると思います。一方,認知症の領域では流行があるかのように,いろんな○○療法が毎年,生まれています。学習療法,園芸療法,回想療法…etc,一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか? しかしながら,これらが作業療法の実体を限りなく小さくし,作業療法士自身が作業療法に迷う結果を招いていることが少なくありません。

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第11回 どこにある? パーソン・センタード・ケア

パーソン・センタード・ケア,一度は聞いたことがあると思います。あまり理論っぽいのは好きではありませんが,これは,受けてみたい研修の1つです。前号では療法の“流行り廃り”について触れましたが,理論や評価についても同じことがいえるのではないでしょうか。

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第12回 ココロの廃用症候群

「廃用症候群」とは「生活不活発病」ともいわれ,安静状態が長期に渡って続くことによって起こる,さまざまな心身の機能低下などを指します。一般的に寝たきりの方によく用いられますが,「心」よりも「身」に用いられることが多いのではないでしょうか。

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第13回 軽度認知症の人への料理活動(その1)

平成25 年度よりオレンジプラン(認知症施策推進5 カ年計画)が始まり,「認知症初期集中支援チーム」モデル事業による早期診断・早期対応の報告がちらほら聞かれるようになりました。この認知症初期集中支援チームの活動が制度化されれば,軽度認知機
能障害(MCI)から軽度認知症の人の支援が,医療や介護保険の領域でも活発化すると考えられます。

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第14回 軽度認知症の人への料理活動(その2)

前回に引き続き,軽度認知症の人への料理活動を取り上げております。実行機能障害により献立を考えたり,料理を並行して進めることはうまくいきませんが,助言があれば1 つひとつの調理の作業はできる方が多いようです。また,手続き記憶(身体で覚えた記憶)は比較的残存しやすいため,少し練習すると以前のように切ったり,むいたりの作業ができるようになります。

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第15回 軽度認知症の人への料理活動(その3)

前々回より,軽度認知症の人への料理活動を取り上げております。前回,「料理工程の手順の指南があれば,料理活動も楽しんで行える」と述べました。図は,料理レシピ表の1 例です。

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第16回 重度認知症の人への創作活動(その1)

これまで3 回,軽度認知症の人への料理活動を取り上げました。今回から,重度認知症の人への活動(創作活動)をテーマにしたいと思います。活動の難易度を設定するときに考えることは,①1 人でできるか(またはしたいか),②他患と共同であればできるか(またはしたいか),③スタッフの支援があればできるか(またはしたいか)です。今回は,③になります。

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第17回 重度認知症の人への創作活動(その2)

前回に引き続き,重度認知症の人への創作活動を取り上げております。先輩からは,「創作活動の作品は見栄えを考慮しろ」とよく言われてきました。どこかの新聞で,家族がデイケアで渡された塗り絵について,「殴り描きの塗り絵を渡されても,“もう,こんなこともできなくなったのか”と落胆するだけだった」という記事を見たことがあります。先輩がいう「見栄え」は,家族への配慮もあったのだろうと思います。

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第18回 認知症の人にハッとさせられる瞬間(その1)

今回から,「認知症の人にハッとさせられる瞬間」を取り上げたいと思います。高齢者の多いこの認知症領域において,人生の先輩である患者さんから教えを乞うことが多々あります。

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第19回 認知症の人にハッとさせられる瞬間(その2)

前回から引き続き,「認知症の人にハッとさせられる瞬間」を取り上げたいと思います。認知症ケアにおいて,援助者のコミュニケーション能力は非常に重要視されています。アルツハイマー型の認知症の人の場合,架空の世界を生きているようにみえるケースが多いため,「援助者は,相手の世界に入り役者を演じなさい」と何かの雑誌に書いてあったのを見たことがあります。しかし,これはなかなか難しい高等テクニックだと思います。

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第20回 認知症の人にハッとさせられる瞬間(その3)

4コマは,若手OT君がハッとさせられる瞬間を示しています。この認知症の人の語りに意図があったかどうかは誰にも分かりませんが,「漆黒の闇」とは「先輩からの叱咤激励」のことを指していたのかもしれません。何事も,プラスに捉える視点が重要ですよね!

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第21回 家族からみた認知症の症状(その1)

今回から,「家族からみた認知症の症状」を取り上げたいと思います。新オレンジプランが発表され,「認知症の人を支える家族の支援についてどうするべきか」という課題がつきつけられています。入院治療でいくら認知症の人が良くなっても,家族が介護を続けられなければ,結果的に在宅生活は「終了」となってしまいます。そういった意味においても,家族に対する作業療法も必要ではないでしょうか。

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第22回 家族からみた認知症の症状(その2)

前回から,「家族からみた認知症の症状」を取り上げています。育児と介護は違いますが,人の世話をするという点において共通点も多く,介護経験の少ないわれわれにとって,育児に学ぶことも多いのではないでしょうか。

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第23回 家族からみた認知症の症状(その3)

前々回から引き続き,「家族からみた認知症の症状」を取り上げたいと思います。家族が集まるお正月やお盆などの後に,よく家族介護者から相談されることがあります。それは,久しぶりに会った兄弟から,親の認知症の症状が「一緒に住んでいる家族が言うほど,酷くないのではないか?」と言われ,説明に苦慮するというものです。

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第24回 家族からみた認知症の症状(その4)

今回は,「家族からみた認知症の症状」の第4弾です。認知症の人の介護は,精神的な介護と身体的な介護の二面性があり,それが介護継続を難しくしている要因であると考えられています。長く介護をしている家族とお話させていただくと,「介護生活はどこを切っても大変であったけれども,相手が元気な方が介護をしていてハリがでる」と話されることがあります。

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第25回 家族からみた認知症の症状(その5)

今回は,「家族からみた認知症の症状」の第 5 弾 です。2015 年より新オレンジプランが始まり,そこでは,「認知症の人を介護する家族への支援」が 大きな柱の 1 つとなっています。筆者らは 15 年く らい前からデイケアや病棟にて家族教室を行い, ミニ講義やグループワークを通して家族支援を展開しました。

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第26回 家族からみた認知症の症状(その6)

今回は,「家族からみた認知症の症状」の第6弾 です。前回,家族教室の1場面を紹介しましたが, 家族支援においては,やはり個別の相談が多いの ではないでしょうか。

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第27回 家族からみた認知症の症状(その7)

今回は,「家族からみた認知症の症状」の第7 弾です。入院部門で働いていると,つくづく退院援助って難しいなぁと思いますよね。入院時は自宅退院の予定であっても,入院が長引いて介護を再開する踏ん切りがつかなくなるケースや,こちらが退院援助(情報提供)し過ぎて介護の手間の多い人を無理して自宅で看なくてもいいのではないかと考えてしまうケース,主介護者は介護するつもりでも周りがそれを止めてしまうケースなど,本当にさまざまです。

第27回 家族からみた認知症の症状(その7)

第28回 作業療法士のマネジメント(その1)

今回からは「作業療法士のマネジメント」と題して,「院内デイケア」を病棟システムに導入するまでの軌跡を物語風に紹介します。

第28回 作業療法士のマネジメント(その1)

第29回 作業療法士のマネジメント(その2)

前回より「作業療法士のマネジメント」と題し, 「院内デイケア」を病棟システムに導入するまでの 軌跡を紹介しています。4 月の病棟への異動まで 時間がない中,OT 君はどのようにしてこの企画 を他部署に通していくかを悩んでいました。

第29回 作業療法士のマネジメント(その2)

第30回 作業療法士のマネジメント(その3)

今回は,「作業療法士のマネジメント」の第3弾です。引き続き,「院内デイケア」を病棟システムに導入するまでの軌跡を紹介しています。今回は,PTの上司に相談し,「準備という名の根回し」を行っていきます。出だしでつまずいたため,本来であれば一旦時間を置くところではありますが,新しいシステムに変える時には最初が肝心ですので,少々無理をしました(一旦決まったことを覆すには,かなりのエネルギーが必要だからです)。

第30回 作業療法士のマネジメント(その3)

第31回 作業療法士のマネジメント(その4)

今回は,「作業療法士のマネジメント」の第 4 弾 です。試行錯誤の結果,「院内デイケア」を開始す ることが許可されました。しかしながら,ここか らが問題です。半ば強引に押し切ったため,①病 棟内に賛同者(仲間)がいない,②企画は立てた もののうまくいく保障がない,③「院内デイケア」 では身体拘束はできない等々の課題が残りまし た。もちろんここで止めるわけにはいかないわけ ですが,もう少し時間があったなら,看護師さん の中に賛同者をつくっておくべきでした。これ は,多職種連携を実践するうえで非常に重要なこ とであると後で気づかされました。

第31回 作業療法士のマネジメント(その4)

第32回 作業療法士のマネジメント(その5)

今回は,「作業療法士のマネジメント」の第 5 弾 です。院内デイケアの始動に向けて「システム検 討委員会」が設置されました。メンバーは OT,看 護師,精神保健福祉士(PSW)でした。

第32回 作業療法士のマネジメント(その5)

第33回 作業療法士のマネジメント(その6)

 「作業療法士のマネジメント」の第6弾および本コラム連載の最終回です。

第33回 作業療法士のマネジメント(その6)